2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

真相も乙なりと独り夏思う/孫子

短歌ヴァーサス第九号の表紙の人を早坂類と思う十年 #短歌歴短歌

営利良し馬は走るし母舞うし/頼家

皆も当時は源氏派。奈良、ここに今日から居ず、平家なら個々に京から伊豆へ行け。不屈歌えよ、腹痛絶えよ。魔法ならスマホ唸らす。海は湖は見ず。辛子蓮根から試練来ん。指揮官置けない葬式、棺桶ないそう。息したい絞殺死体、孵卵したい遺棄死体、考察した…

無さ俺のいじましい意志マジ祈れ/治虫

真のあと無問う乱心のアトムとウラン。液体煮え気体に。昇華というのは沸騰すんでしょうか、というのはフッと失すんで。冴えないと支えないとさ。晩に落としたら一番に音したライチ。食わないプリン掬わないプリンス。魔法かスマホ浮かす。医師は孔雀か意志…

肉の大まかなの嫌や胃の仲間/大乃国

このポン酢なら餃子がいくつでも食べられる、みたいなCMを見て、餃子一個で満足できるポン酢のほうが胃腸にも財布にも優しいよなと思う。カロリー大量かロリータ衣料。まず言うまい不味い美味い。

自負の余地少ない子まま恋なくす/千代の富士

ラーメン屋みたくジャンプに名前を書く何だお前緊張してるのか/迂回『稀風社の貢献』より。そうか名前を書くのは緊張だったのか。平和ボケしてると島を盗まれるぞ、みたいな緊張を外注できるのがきっと高級レストランなんだろう。第一回石井僚一短歌賞はこ…