2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧
俳句なんて初めてだから何を書いたらいいかわからなくて、悩んだんですけど、やっぱり恋かなあ、恋したらどんなきつい日も寒いことも字余りも平気だよねっていう気持ちを表現してみました。えっ、季語がふたつあるんですか。でも、恋するのに季節は関係あり…
イクラは鮭の卵なのだとばかり思っていた。でも、そもそも鮭と鱒には、海へ出て育つと鮭で川に残れば鱒という程度の区別しかないらしい。つまり、鱒の卵もイクラなのだ。もしかして、俺のほんとうの父親は、マスオさんなんじゃないだろうか。
この家でひとりになれるのなんて、いつ以来だろう。眠る愛猫の横に寝転がる。猫は押しつけがましくしないから好きだ。きっと強い意志で自制しているのに違いない。だからすぐに疲れてしまうのだろう。おや、目を覚ました。大きなあくびをひとつして起き上が…
たまには予習でもしようかと思った、そんなときに限ってランドセルに教科書が見当たらない。教室へ取りに戻ったら、黒板に向いて誰か立っている。あれは、いっしょに帰った親友じゃないか。あいつも忘れ物かよ、気が合うな、と声をかけようとしたけれど、ど…
そりゃわたしだって最初は馬鹿馬鹿しいと思いましたよ。でもね、わたしにはまだ小学生の息子と娘がいるんです。あの子たちが学校で、おまえのお母さんはお婆さんみたいだなんていじめられたら、かわいそうじゃないですか。そのことを考えたら、六十グラム十…
いい国家恥じん源氏はかっこいい。
三九三円に三十一円の消費税がついて四二四円になっているレシートを見て、回文の神と短歌の神に微笑まれた気がしました。
伊達だ。電車を降りて改札を出るとき、ピッ、と指紋で精算する夢を見た。正夢かなあ。顔認証だったら、ピッ、も必要ないなと思ったけど検索したらすでにあるらしいがカメラを見つめてボタンを押さないといけないらしい。ボタンを押すなら指紋でええがな。
http://d.hatena.ne.jp/tsukene/20080924/p1が面白かったので、いろんな人の句を探そうと思ったのが、のちに『手前の細道』としてまとめられたい旅のきっかけでした。